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女性の経営コンサルタントへのニーズ

株式会社emuの村木睦です。

今日は経営コンサルティングにおいて、女性コンサルタントへのニーズについてお話したいと思います。

★何故コンサルに?★

私はSONY時代にトヨタ生産方式による生産革新を推進する部署で、改善活動とその支援を行っておりました。職業病というのでしょうか?どこに行っても「何故こんなことをしているのかな?ムダだな?」と思う事が多く、その発想や意見を聞きたいというニーズから経営コンサルタントとして仕事をするようになりました。

 

★女性?★

企業のマッチング会等で会場に行くと「女性でしたか?」と驚かれる事が多く、確かにその会場に女性は私だけ・・・

そこで調べてみたところ女性のコンサルタントは約20%との事。女性の管理職は2024年で10.9%なのでコンサルはまだ多い方なのか?と思いました。

 

★女性へニーズ★

一言でいうと「無」に近い状態です。

しかし、私の場合は「女性だからよかった。」と言って頂けることがほとんどです。それは、コンサルタントは男性!という認識からくるもので、ニーズとして調査すれば女性も増えるかもしれませんね。

 

★実際には女性で良かった★

女性って、お母さんや妻をイメージする事が多いと思いますが、コンサルの私もまさしく「お母さんが言っている。」に近い状態かもしれません。お母さんは口うるさい!かもしれませんが嫌いにはなりません。時にはそのうるささは、気づくと言われなくても出来る「習慣」になっているかもしれません。

様々なことに共感し、褒め、時にはアドバイスすることで安心感を得ることができる。そして聞いてもらうことで自信が湧き、少し嬉しくなる感じかもしれません。

誰しも自分に味方がいると思うと前に進めますよね。多分そんな感じかと・・・

 

★コンサルへのニーズ★

生産性向上からスタートしたコンサルですが、現在は総務系のコンサルニーズが多く

・事業継承にまつわる新社長の組織構築

・リーダーになりたくない世代の組織改革

・時代変化に対応した評価制度の見直し

・上記を行うにあたり必要な人材育成

などに変化してきております。

その為、お母さんのような、何でも話せる女性のニーズが増えてきていると私は感じています。また、プライドは必要なく、聞いたり、確認したりしやすいのかもしれません。

まぁ、お母さんは、言いたいことは端的にズバッというので耳が痛い時もあるかと思いますが・・・

 

出来ない事を指摘するのではなく、得意な事をどんどん実行し、苦手な事は得意な人に協力して頂く時代になり、コンサルへのニーズも変化してきていると思います。

その中での女性コンサルタントへのニーズはハラスメント対策も含め、多くなっていると感じます。女性の管理職はちょっと・・・と思われる企業は、女性のコンサルタントのアドバイスを聞かれてみては如何でしょうか?今までとはちょっと違う職場の変化を見ることができるかもしれませんね。

午年

新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

さて、今年は午年ですね。
賀状には、駆ける馬の絵が多く、゛躍動の一年゛への思いがうかがえます。
文豪トルストイの言葉に
「人間にとって最大の幸福は、自分が一年の終わりには
 1年の初めと比べて良き人間になっている!と感じること」
 だそうです。
 今年の一年の終わりには、それが実感できるように頑張りたいですね。

介護職員初任者研修(一部通信)の修了式にて

6月から開講されました「介護職員初任者研修(一部通信)」の第一期生の修了式が先週行われました。

仕事をしながら、夜3時間または土曜日6時間の受講をするわけですから、

3か月強のこの期間は自分との闘いです。

自分のとの闘いに勝ち抜き、無事に修了の日を迎えました。

修了式には「おめでとう!」と「お疲れ様!」のねぎらいの言葉にプラスして

次のようなお話をさせていただきました。

脳には「心地よい」と感じる「快感報酬システム」と呼べる機能があるそうです。

自分にとって気持ちの良いこと、好きなことをすればするほど

脳は活性化するそうです。

朝、ぱっと目覚めるためには、朝起きてしたい「楽しいこと」を作りましょう。

朝の時間は「金」の時間とも言われます。

脳も一番エネルギーがあるので創造的な作業をしたり、少しややこしい仕事に

取りかかるのに向いている時間だそうです。

修了生にまずは、「楽しいこと」をしてくださいね。とお話ししました。

楽しいことから一日がスタートすると素敵ですね。

修了生からの決意には翌1月の介護福祉士の国家試験への意気込みもあり、

スタッフ一同、感動いたしました。

新たなスタートに乾杯です。

 

介護職員初任者研修(一部通信)の開講式にて

法改正があり、4月から「旧ホームヘルパー2級」の資格が

「介護職員初任者研修」変わりました。

改正にあたり、認知症の理解や障害の理解などが増え、

介護の基礎Ⅱが削除されるなど カリキュラムも変更になりました。

この一部通信の研修は、介護職として働きながら、資格を取りたい方を中心として

(これから介護について勉強したい方も含む)

土曜日もしくは日曜日に6時間、平日の夜に3時間、通っていただいております。

もちろん一部通信ですから、通信課題があり、その提出期限もあります。

ハードな仕事をしながら、自己のレベルアップのために通われている受講生の方はとても意欲があり、疲れているのに勉強している姿に私はとても感動いたします。

今年6月から毎月開講があり、7月生の開講式に次のようなお話をさせて頂きました。

「自分が輝ける仕事や場所を探すより、自分に与えられた仕事や場所で輝こう!」

「すべてが努力だ!どんなことも自分の成長に変えてみる!」

そう肚を決めた人は無敵である。」と。

巳年

今年は巳年ですね。
巳の時刻は午前10時を中心とする2時間だそうです。

朝、出勤しこの巳の時刻が一日を左右する時間です。
一日の始まりのこの巳の時刻からスタートをきりたい
ですね。

さて、昨年はいろいろスタートした年でした。
まもなくHPが全面改訂いたしますので、
ぜひご覧ください。

辰年

新年あけましておめでとうございます。

今年は辰年ですね。

「辰」は時刻でいえば「午前八時」にあたる。

また、「夜明け」や「スクスク伸びる」との意義があるという。

昨年は辛い出来ごとが多い年でしたが、

新たな夜明けのこの辰年、各々が昇り竜のごとく、

躍進できる年でありますように・・・

「偉大な人ほど謙虚!」

あの有名なサッカーチーム「バルセロナ」は11人中9人が

育成組織の出身だという。

「スターを集めて世界一を買った」わけではない。

人材をみつけ育て勝ち取った栄冠である。

「自信にあふれる天才少年たちに、相手への感謝を教え

謙虚と忍耐を打ち込むのだという。」

「選手を育てる前に人を育てる」姿勢が貫かれている。

「偉大な人ほど謙虚」

謙虚であればいくつになっても学ぶことが出来る。

学ぶ限り向上し続ける事が出来る。と・・・

今年一年たくさんの方に支えて頂き、前向きに進んでいくことが出来ました。

皆様方に感謝し、来年は更に謙虚で向上していきたいと思います。

皆様良い年をお迎えくださいませ。

 

「励ましの社会」

あるドクターが語る。

自身が悩み、病気を抱えていても

「他者に尽くす」生き方を貫けば 生命力が湧き、ストレスも”追い風”に出来るという。

 人が人のために動き、互いに支えあう。

それは弱い生き方ではない。

反対に人のために行動することで人は強くなる。

 「励ましの世界」を開いていきたいと・・・

悩みがあったり、体調が悪いと 人に会う気持ちにもなれず塞ぎこみたくなる。

そして内にこもってしまう。

私も色々悩みだすと、外に出たくなくなり 気も滅入ってしまう。

 しかし、そんな時ほど、塞ぎこまず、 人と会い、人のために行動すると 人を励ましているつもりが かえって励まされ、元気になっている場合が多い。

 「他者に尽くす」という大げさな事ではなくても、 人と話す、そして話を聞く事で、お互いが励ましになる。

辛い環境の世の中ですが、こんな時ほど「励ましの社会」開いていきたいですね。

「時間がない!」

新聞で面白い記事を見つけました。

◆ 「時間がない!」が口癖だった婦人。

ある時4歳の娘に「時間はどこでなくしたの?一緒に探すヨ。」と言われた。

はっとした。落し物が見つからず困っているように見えたのだろう。

きっと笑顔も消え、知らず知らずのうちに心配をかけていたのかも知れない。

なくしたのは時間ではなく、”心の余裕”だった。

以来、婦人は「時間がない」という言葉を「充実しているわ」と置き換えるようにしたという。

”心のスイッチ”を「受動」から「能動」に切り換えることで時間の捉え方も違ってくる。

何をやるにせよ受け身の人は重荷に感じ、前向きの人は心軽やかに進めていける。

この生命の勢いが多忙の中にも心の余裕を生む。◆

凄いですよね。このご婦人は・・・

分かってはいてもなかなか「充実しているわ」と置き換える事は出来ないですよね。

でも置き換える事は難しくても「心の余裕」は意識していきたいですよね。

「どうせやるなら嫌々やらず、楽しくやれるといいね~」と幼い頃、母から言われた事を

思い出しました。確かにどうせやらなきゃいけないなら楽しくやりたいですね。

 

 

人間の頭の良さについて

頭の良いのち悪いのとどれくらいの差があるのか?

この質問にある教育者はこう答えた一本の線を横に引いて、

「この線の『上』か『下』くらいの差しかないんだよ。

『この線一本の差』を隔てるものが『挑戦の心』であろう。

天才でなくても、努力して大成した人はいる。

努力なくして大成した人はいない。

つまり努力をするほど夢は大きくなっていく。

『夢』という生き物は『努力』という食べ物を食べて大きくなっていく。

私たちの生命に秘められた無限の可能性。

それを引き出せるか否かは、全て自分次第である。と。

この話は、ある意志を持って一歩前に進もうとする方々への

ご挨拶として話をさせていただきました。

キラキラと目を輝かせながら、挑戦への第一歩を踏み出されました。

 



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