2010年5月
ちょっと苦手な同僚っていますよね・・・
仕事は出来るがちょっと苦手が同僚っていますよね?
私も異動の際、同じ役職でちょっと苦手なタイプの同僚が同じ部署に居ました。
初めは、この同僚と程々の距離を置き、仕事に支障のない程度に接していました。
でも、それでは、進まない仕事って出てくるんですよね。
自分が相手のことを良く思っていないうちは相手も心を開いてくれません。
相手を変えることはとても難しいことですが、自分を変えることは出来ます。
相手の良さを見出し、自分が変われば、相手を変えることが出来ます。
頭では分かっていても、行動に出ることはとても難しいことです。
しかし、周りの環境を嘆いていても何も変わりません。
まず、自分が変わる努力をしてみましょう。相手の良さを見つけてみましょう。
私ですか? その後、その同僚には私に無い堅実さ、プロセス技術力があったことに気づき、
いいえ、初めから気づいていたはずなので「認めて」でしょうか?
その同僚を尊敬し、分からないことは相談するようになり、私の「ちょっと苦手」は克服しましたよ。
トップダウンとボトムアップ
以前、私があるプロジェクトリーダーを任された時のことである。
社内全体のルールも変わるべき重大なプロジェクトだった。
メンバーはその当時のヤングリーダーで構成され、
私に不足している部分を補ってくれるメンバーが多く、ハードではあったがとても有意義であった。まさにボトムアップのプロジェクトだった。
いざ、企画が整い、承認され、社内への周知徹底の段階に入った。
しかし、そこからは、承認されたとはいえ、なかなか上手くは進まなかった。
そんな時、私の上司から
「ここからはボトムアップだけでは上手く進まないものだ!トップダウンが必要なんじゃないか?」と。
その当時の私はボトムアップのこの企画を成功させることしか頭になく、ボトムアップとトップダウンの融合など考える余裕などなかった。
プロジェクトメンバーと話し合い、当時のTOPに私たちが今現在、周知徹底が上手く進んでいないことを相談した。
TOPの判断は早かった!即座ににトップダウンの指示がおり、見事に解決していくのであった。
今でも、そのTOPの方にはお世話になっている。
トップダウンとボトムアップの融合、難しいことかも知れないが、どちらが欠けても上手くはいかない。実感出来た私は本当に幸せだと思う。